北海道の自宅から東京までドアツードアで行ける
先日出張があり約3年半ぶりに北海道から出る機会がありました。
行先は長崎県
北海道から本州に向かうためには鉄路(北海道新幹線)、海路(フェリー)、空路(航空機)の3択となりますが私の住んでいる町からは空路(航空機)での移動が一番現実的な手段。北海道から長崎県までは直行便がなく東京(羽田空港)で飛行機を乗り継ぐ必要があります。
大まかな表現ではありますが日本の東の端から西の端までの大移動。
なんですが…飛行機での移動ですので乗り継ぎのタイミングがうまく行けば4時間くらいで長崎県に着いてしまう。しかも北海道は車社会。一人一台、車を所有しているといっても過言ではありません。
家を出て、車に乗り込み、空港に移動し、飛行機に乗り込む。ほとんど歩かずに北海道から東京に到着。
某有名姉妹のようなセレブではないけどドアツードアで日本全国に移動できる。今まであまり感じたことが無かったけど、これってかなり贅沢なことではないかと気づき始めました。ひょっとすると都心で働いてる長距離通勤のサラリーマンよりも早く、快適に東京に行けるかもしれませんし、リモートワークが浸透しつつある中、北海道に住み必要な時にドアツードアで東京に行く生活もありなように思います。
北海道の自宅から東京までの歩数
北海道の自宅から東京までドアツードア。今回の旅行で東京まで何歩で到着するのかスマホの歩数計を使い計測をしてみました。
まずは自宅の玄関を出る前
赤枠が歩数なのですが【160歩】 でスタート!
車は玄関を出てすぐそばに停めてあるのでほぼ歩かずに乗車
自宅から空港までは約35分。料金が安くすむ駐車場に車を停めたためターミナルビルまではちょっと距離があります。
搭乗手続きをして搭乗ゲートがくぐり機内に案内されるまでの間しばしの休憩
ここまで【998歩】
まあ、ここからは機内に座るだけですので約1000歩で飛行機に搭乗です。
羽田空港までの飛行時間は1時間45分
機材繰りの関係で機内Wi-fiサービスの提供ができない機種に変更となっていたため暇つぶしをすることもできず、ふて寝しながら東京までの時間を過ごします。
着陸態勢に入るとの機内アナウンスで目が覚め、窓から外に目をやると久しぶりの都会の景色。何を運んでいるのかわからないけどゆっくりと進んで見える船をみるともうすぐ到着するんだなぁと実感します。
飛行機は無事に到着
長崎空港に向かう乗り継ぎ便までは少し時間があるので出口へ向かいここで歩数計を確認。
【1,314歩】
東京の到着地点をどこにしようかと迷いましたが搭乗口の出口をゴールとしました。
北海道の自宅から約3時間半で東京に到着
09時06分に出発し、12時27分に到着。
3時間21分、1,314歩で北海道の自宅から東京(到着出口)につきました。
自宅から高速道路を使って北海道札幌市に出かけるよりも早い…。
当然飛行機での移動が速いのはわかっていますが、都会に住んで窮屈な思いをしているかたも多いかと思います。
長年この町に住んでいますが交通インフラが整い、東京までの便数がそれなりにある空港がすぐそばにある北海道の中核地方都市は最強のように感じるようになりました。若いころは都会の生活に憧れましたが北海道以外の町を訪れるたびに北海道の良さがわかるようになりました。
ハイブリッド車で自由に動き回り、東京に用事があるときはすぐにドアツードアで飛行機移動することができる。
東京在住でリモートワークが中心という方や北海道で自由に暮らしたいという方は北海道の地方都市に生活拠点を移すという選択肢も良いかと思います。