ドイツの自動車メーカーである「オペル」は私が第5号として購入した「オペル アストラワゴン 2000エディション」は黄色いステッカーでおなじみの「ヤナセ」で販売されていました。
ヤナセの顧客であった「フォルクスワーゲンオーナー」たちが車の買い替えの際に「オペル車」へと切り替えることが多かったためか日本の町中で「オペル車」を見かけることが増えました。もちろん新規の顧客も増えていたのでしょう。
アストラ、ヴィータ、ベクトラ、オメガというラインナップで特に日本のテレビドラマ「ビューティフルライフ」の主人公が乗っていた「ヴィータ」は大ヒットと言えるくらい売れたと記憶しています。
その後、オペル人気はすっかり影を潜め、街でたまに見かけるのは当時のオペル車ばかり。いつの間にか日本市場から撤退し、現時点では日本に正規輸入されおらず購入することはできません。
しかし2021年の後半にオペルが日本市場に再上陸するというニュースが入ってきました。私自身オペル車の大ファンということではないのですが、かつてはオーナーだったのでもう一度日本で見られることが素直にうれしく思います。
というわけで今から21年も前に購入した第5号「オペル アストラワゴン 2000エディション」の結論
よかった点
- ドイツ車らしいカッチリとした足回り(ひとつ前のモデルはアメ車のような足回りだったらしい)
- 限定車の本革シートの質感
- トラクションコントロール(滑った路面の駆動制御)の精度が高い
- ワゴンなので荷物がたくさん積める(この車に限った点ではない)
わるかった点
- 1800ccのガソリンエンジンは街乗りではキビキビ走るが、高速道路や峠道ではパワー不足
- 後部座席は大人の男性では狭い
- シルバーのボディからーでワゴン車だったため「どこかの酒屋さん?」と友達からいじられる。
【結論】
- 新車で高いお金を出してまで買う車ではない
- 悪い車ではないので中古で程度の良い物が格安であれば購入してもいいと思います。
結局またもったいない買い物をしてしまったわけです。
子供が生まれたばかりだったので荷室が広い方が…という安易な発想でステーションワゴンにしたわけですがカーゴルームよりも後部座席の居住性の方が大事です。さらにフォルクスワーゲン車が大好きになっていたのだから、その気持ちを押し通すべきだったんだと、のちに後悔。
このあとも私の後悔はまだまだ続きます。