車を購入をするときに自動車販売店でたくさんの書類に記入したり、公的な書類を準備した経験があるかと思います。
新車の購入であれば新規での車両登録があるためカーディーラーにお任せしなければなりませんが登録が済んでいる車両、つまり中古車であればそれほど難しい手続きもなく誰でも簡単に申請をすることができます。この記事では登録済の車両(中古車)を購入または個人売買する際の車庫証明に必要な書類や申請方法をご紹介します。
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所の所在図・配置図
- 印鑑登録証明書
車庫証明に必要な書類は上記の3点のみ
通常は販売業者に申請手続きをお願いするケースが多いかと思いますが、この3点を揃えて申請するだけで簡単に車庫証明が取れます。
車庫証明の書類はお住まいの地域の警察署の窓口で「車庫証明の申請書類が欲しい」と伝えるとすぐにもらえます。
また、警察署に行かなくてもお住まいの地域の都道府県警察のホームページでもダウンロード可能です。
記入方法は各都道府県警察のホームページにも掲載されていますし、警察署で申請書をもらう場合もわかりやすく記入例が説明されていますので簡単に作成できます。
申請書には車両保管する場所の地図を記入しなくてはならないのですが、グーグルマップで保管場所を検索し、そのまま写すと簡単です。また地図を添付するだけでも可能なところもありますので詳しくは各都道府県警察のホームページでご確認ください。
申請書に記入し提出するときにかかる費用は『保管場所証明書交付申請手数料』⇒2200円
申請がとおり交付される際に『保管場所標章交付手数料』⇒550円
合計で2750円で車庫証明を取ることができます。
車購入のときに諸費用としてかかる車庫証明の手続きですが、自分で手続きをすることができれば5グッと諸費用を抑えることが可能です。これらの手続きを自分でできればヤフオクや個人売買でも車を購入することができますので選択肢が大きく広がります。
中古車を購入する際は参考にしてみてください。