コンビニや飲食店で支払いをするときに『PayPay』や『Edy』などのスマホ決済を利用するという方が多くなってきました。私自身はコンビニで飲み物の購入やお昼ご飯など少額の支払いをするときでもカードで支払いをしていたのですが…時代の流れに身をゆだねようとスマホ決済を必死に利用するようにしています。
ただ、お店が混んでいて自分の後ろに会計の順番待ちができるとプレッシャーに負けて現金でパッと支払うことも多々。あらかじめアプリを立ち上げておけばいいだけのことなんですが…ついつい忘れてしまう。
こうなると財布に小銭が増えてしまい、膨らんだ財布を持ち歩くのもストレスの元。
貯まった小銭は貯金箱に入れて年に一度、郵便局(ゆうちょ銀行)に預ける。というのが私の年中行事にひとつとなっていました。で、小銭の分が増えた通帳をみて小さな幸せをかみしめるんです。
先日、そんな私の小さな幸せをも打ち砕かれそうなニュースを耳にしました。
ゆうちょ銀行でのサービス料金を見直しますというものなのですが、その中に『硬貨取扱料金の新設』とあります。
内容は『窓口でお預け入れ等の各種お手続きの際に、硬貨をお持ち込みの場合、枚数に応じた料金を新設します』
私の年中行事のひとつである貯金箱ごとゆうちょ銀行の窓口に持ち込んで『ジャラジャラジャラ~』と硬貨の枚数を計測してもらう行為に『これからは手数料をもらいますよ!』というものです。
窓口で硬貨を預けるとき(貯金)の料金
硬貨枚数 | 料金 |
1~50枚 | 無料 |
51枚~100枚 | 550円 |
101~500枚 | 825円 |
501~1,000枚 | 1,100円
(以降500枚毎に550円加算) |
ATMで硬貨を預けるとき(貯金)の料金
硬貨枚数 | 料金 |
1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220枚 |
51~100枚 | 330枚 |
硬貨の枚数によって料金が上がっていく料金体系となっています。
今までは貯金箱に10円玉を1000枚貯められたとして窓口で貯金してもらうと【10,000円】が通帳に増えましたが、この改定後は《1,100円》の手数料が発生し【8,900円】しか貯金できなくなってしまいました。
今まで当然のようにゆうちょ銀行の窓口に手数料なしで預けていたので、私の中では結構な事件です。
この改定は 2022年1月17日(月)からとなっています。
おうちで貯金箱に硬貨を貯めてるという方は多いかと思います。貯金箱だけじゃなく大きな壺やカメに貯めてる!なんて方もいるかもしれませんね。
来年1月の改定後には大きな手数料がかかってしまいますので、それまでにゆうちょ銀行口座に貯金することをおススメします。
私も最後の小さな幸せを噛みしめたいと思います。